ヒリヒリ、ハラハラ、ゾクゾク。
世界を救ったのに、なんというせつなさ。
これぞ映画。僕の心はワシ掴みにされた。
天才の孤独な生涯があまりに切ない。
天才は常に奇人であり、奇人こそが世界を大きく変える。
異端を許容する社会かどうかがその社会の豊かさにつながるのだ。
田原総一朗さん(ジャーナリスト)
数学と感情。異なる世界のものが1つに重なるとき、
こんなにも美しく孤独で儚いとは・・。
涙せずにはこの映画は観れない。
ベネディクト・カンバーバッチがもっと好きになる。
上野樹里さん(女優)
コンピューターの原型を創った男の切ないドラマに胸が震えました。
アナログ人間にも興味深い非常に充実した内容。
今年観るべき最高の一作です。
大髙博幸さん(ビューティ エキスパート)
マシンにではなく人間に愛されたかった天才の苦悩と孤独に胸が震えた!
香山リカさん(精神科医)
未来を知るには過去と向き合わなければいけない。
本作が描く悲劇には今を生きるヒントがある。
天才的な脚本の根底にあるのは怒りと哀しみなのかもしれない。
松江哲明さん(ドキュメンタリー監督)
驚愕と感動!天才を演じるカンバーバッチこそ天才だ!
関根勤さん(タレント)
「普通じゃない」男と何もできないはずの女が多くの命を救った嬉し涙と、
その偉大な魂を時代が踏みにじる悔し涙とで、二度震えました。
心から、今こそ知ってほしい真実です。
ブルボンヌさん(女装パフォーマー/ライター)
何て数奇で激動の人生だったのでしょう!
いま私達が囲まれている技術が一人の男性の熱意と愛情、
仲間がいなければ存在しなかったのだと思うとモノの見方ががらりと変わります。
レイチェル・チャンさん(ラジオパーソナリティー)
存在していたことも 隠されていたことも
この天才と歴史に触れては鳥肌が立ちっぱなしでした
KIKIさん(モデル)
世界とは何と難しいゲームだったことだろう。
悲しいくらいに強かった天才・チューリング氏に心から敬意を表したい。
ヒャダインさん(音楽クリエイター)
圧倒的な衝撃と切なさ!
不器用な彼は言葉を紡ぐかわりに、命を懸けてコンピューターを創り上げた。
普段さわっているPCやスマホがこんなにも愛おしく感じるリアルストーリー。
藤原恵子さん(ラジオパーソナリティー)
エニグマをめぐる数奇な運命に翻弄された驚愕の人生を
カンバーバッチは鬼気迫る思いでみごとに挑んだ。
假屋崎省吾さん(華道家)
「人間とは何か?」という根源的な問いかけ。
機械と人間が、男と女が、組織と個人が、虚構と現実が転倒するならば、
フランケンシュタイン博士は実在しただろう。
ベネディクト・カンバーバッチがそれを証明する。
佐野史郎さん(俳優)
心に潜む暗号=「秘密」こそ、人々を狂わせる禁断の果実。
最後まで息もつけないほど翻弄されました。
さて、今ふと頭に浮かんだあなたの秘密は?
秀島史香さん(ラジオパーソナリティー)
この作品は決して「イミテーション」ではなく本物の傑作!
不信感の中で戦うアランは感動。自分の不幸を忘れて諦めない根性物語は心に残る。
世界を変えたアランが幸せになれるか最後まで応援の気持ちでいっぱい。
戦争の終わりを早めた程の先駆者だったが、生きた時代の価値観は彼を裏切った。
感謝されないヒーローは晩年も孤独だったが毎日コンピューターを使っている私たちはアランに感謝している!戦争を背景にそのルーツを教えてくれる作品はすこぶる貴重。
デーブ・スペクターさん(放送プロデューサー)
何か新しい事を成し遂げる人は、時に理解されにくい。
それが天才と呼ばれる類の人だ。
オー アラン・チューリング!
ダイアモンド✡ユカイさん(ロックシンガー)
パソコンを使うすべての現代人は
アラン・チューリングの偉業を知らねばならない!
カンバーバッチがモンスター級の演技で
「モンスター」を怪演!!
サッシャさん (ラジオDJ・映画マイスター)
「今」生きている私たちにつなげるリアルなヒーロを描くストーリーに感動し涙。また、キーラとカンバーバッチの抜群のセンスのおかげ、今でもヒント得られる程スタイリッシュだと思う!
ミーシャ・ジャネットさん(ファッション・ジャーナリスト)
「普通」になれない、普通じゃないから英雄になれた男のプライドと躊躇いが絶妙な演技で描かれている。誰も想像しない英雄が新鮮で格好いい!
ロバート キャンベルさん(東京大学大学院教授)
まさかコンピュータのはじまりに、これほど哀しくも美しい実話があったとは!
カンバーバッチの入魂の演技にノックアウトされた。
監督もさることながら、脚本と製作総指揮をとったグレアム•ムーアの才能に驚く。
宮本亜門さん(演出家)
英国政府が50年以上隠し続けた天才数学者の驚愕の貢献と哀切な素顔。
彼は解読不能の独軍暗号エニグマ解読に成功。千数百万人の命を救う。
しかし、彼には犯罪となるある秘密があった。
鳥越俊太郎さん(ニュースの職人)
カンバーバッチをはじめとする俳優陣の着こなしに目が釘付けになった。シャツとタイのあしらいから、各キャラクターの性格が読み取れて楽しかった。
祐真朋樹さん(スタイリスト)
現代のコンピューター社会を築いた元祖ともいえるアラン・チューリングの人生は、哀しくも優しく、激しくも紳士的な、信念と忍耐がいろんな角度から交わり、私の心に強く響きました。
私の中では作品賞、そして、天才学者の頭の中にある見えないものを、絶妙な表現力で見せてくれたガンバーバッチ氏に、主演男優賞を、レッドメイン氏(博士と彼女のセオリー)と並んで捧げたい。
何よりも、コンピューターが誕生したのは、戦争を終わりにしたいと、平和を切望した何人もの人々による想いの賜物であるということを、このコンピューター社会に生きる若い人たちに知っていただきたい。
「チューリングテスト」や「イミテーションゲーム」というIT業界用語の意味がわかり、あらためて、アラン・チューリングの偉大さに感動しました。